飯田龍太全句集

飯田龍太全句集

1,892円(税込)
発売日2020年04月24日

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  • ISBN コード : 9784044005993
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 752ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 27.2 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

生誕100周年!全10句集に拾遺、自句自解、索引を付す初の文庫版全句集

伝統俳句の中心的存在として活躍、昭和俳句史に厳然とその名を刻む飯田龍太。
「大寒の一戸もかくれなき故郷」
「かたつむり甲斐も信濃も雨のなか」
「春の鳶寄りわかれては高みつつ」
など、郷里の風光と人事をこまやかに詠い上げた。
鋭敏な感覚と豊かな叙情に支えらえた作品群は、高潔にして格調高く、自在の境地を示している。
既刊句集10冊に拾遺を加えた全5728句に、自句自解抄、年譜、季語索引を付す決定版!

解説・井上康明

著訳者プロフィール

●飯田 龍太:大正9年、山梨で俳人・飯田蛇笏の四男として生まれる。昭和22年、蛇笏の主宰誌「雲母」の編集に携わる。26年、山梨県立図書館に勤務。29年に退職し、「雲母」編集に専念。37年、蛇笏没後、主宰を継承、毎日新聞俳壇選者となる。51年、蛇笏賞選考委員。59年、日本芸術院会員に任命。平成4年、「雲母」終刊。19年、肺炎のため永眠。享年86。受賞歴に第六回現代俳句協会賞、第二十回読売文学賞、日本芸術院賞恩賜賞など受賞。

目次

『百戸の谿』
『童眸』
『麓の人』
『忘音』(月報・井伏鱒二)
『山の木』
『涼夜』
『今昔』
『山の影』
『遲速』
拾遺
自句自解
解説 井上康明
略年譜
季語索引
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