- ISBNコード
- 9784044006105
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 11.4 mm
- 総ページ数
- 304ページ
「山」への信仰を辿り、日本の歴史文化の基層を知る入門書。
山には人知を超越した何者かがいる――日本民族が太古から抱いてきた素朴な崇敬の念にこそ、山岳信仰の原点がある。宗教以前にまで遡り、原初信仰や山の民の様相、仏教や神道との習合、密教との融合による修験道の成立等をやさしく解説する。出羽三山、大峰山、立山、白山、木曾御嶽山ほか、各地の主要な霊山も紹介。暮らしと密接に関わってきた「山」をめぐる信仰の受容と変遷から、日本の歴史文化の基層を知る恰好の入門書。
目次
第一章 日本人にとっての山
第二章 山岳信仰の整備と神仏習合
第三章 山の神とその信仰
第四章 修験道の成立
第五章 代表的な霊場
第二章 山岳信仰の整備と神仏習合
第三章 山の神とその信仰
第四章 修験道の成立
第五章 代表的な霊場