- ISBNコード
- 9784048843577
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 128 × 188 × 21.0 mm
- 総ページ数
- 244ページ
昭和の歌人・大西民子の全円の作風の追究と民子短歌の全貌に迫る画期的論考
発想、ディテール、嘱目、語彙……、常に新しさと独自性を追求し続けた昭和の歌人・大西民子。周到に計算された技法が随所にみられる民子の短歌。大西民子の全円の歌の世界を辿りながら、民子短歌の全貌に迫る画期的論考。
目次
第一章 総論「孤の自立」
第二章 方法について〈歌は全円〉
第三章 喪失と、喪失の予感〈喪失の歴史〉
第四章 不安感〈人間存在の普遍的不安〉
第五章 生き方〈家を背負う〉
第六章 死生観〈死にちかくいて〉
第七章 語彙からさぐる〈伸縮のある語彙〉
第八章 晩年の歌〈清明なる完結〉
第九章 初期作品から〈夢と挫折と〉
第二章 方法について〈歌は全円〉
第三章 喪失と、喪失の予感〈喪失の歴史〉
第四章 不安感〈人間存在の普遍的不安〉
第五章 生き方〈家を背負う〉
第六章 死生観〈死にちかくいて〉
第七章 語彙からさぐる〈伸縮のある語彙〉
第八章 晩年の歌〈清明なる完結〉
第九章 初期作品から〈夢と挫折と〉