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池上彰と考える 「死」とは何だろう

著者: 池上 彰
発売日
2021年03月02日
在庫なし
1,540
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ISBNコード
9784041097588
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
128 × 188 × 15.0 mm
総ページ数
216ページ
「死」を考えることは「生」を考えること。あなたはどう生きますか?
死と向き合うことで、
自分はどう生きるべきかということが
浮かび上がってきます

格差社会と言われる中、誰にでも「平等」に訪れるもの――それは「死」です。
どんなに健康を保とうと努力しても、「死」は万人が受け入れざるを得ない“宿命”なのです。
あなたにとって「死」のイメージとはどんなものでしょうか? やはり怖いものですか? 
死ぬ前・死ぬとき・死んだあと――いったいどんなことが起きるのでしょうか? 
そもそも死ぬことは不幸なことなのでしょうか?
誰もが迎えることになる「死」についての知識を深めることは、「自分の生き方」について深く考える作業となります。「死」を考えることは「生」を考えること。
三大宗教をはじめ、多くの宗教の現場を取材し、それぞれに向き合ってきたジャーナリスト池上彰氏による「死」の世界の考察。
巻末には、釈徹宗氏との対談も収録。読者の皆さんからの「死」をめぐる質問にお答えします。

目次

■はじめに 
■第1章 そもそも「死」って何だろう
1.どのような状態が「死」なのか/2.〈死因〉で急増中は…… 
■第2章 人はなぜ死ぬのだろうか
1.そもそもなぜ「死ぬ」のだろう/2.細胞が「死ぬ」ことで「生きている」?/3.自ら「死ぬ」細胞/4.アポトーシスがあるからこそ/5.もともと「死」はなかった/6.絶滅を防ぐアポトーシス
■第3章 宗教でこんなに違う「死生観」
1.ジョブズから学ぶ「死生観」/2.世界1位の宗教人口…キリスト教/3.ムハンマドが伝えた「神の言葉」…イスラム教/4.極楽浄土を目指す…仏教/5.日本人の生活に溶け込んでいる…神道
■第4章 「死ぬとき」に起こること
1.文豪も体験した死の不思議な現象/2.お迎え現象/3.臨死体験 
■第5章 「突然の別れ」と向き合う
1.「あいまいな喪失」と向き合う/2.新型コロナウイルス感染で別れもできず……/3.東日本大震災での「あいまいな喪失」に向き合った学生たち
■第6章 「死」をめぐる質問にお答えします~池上彰×釈徹宗 対談~
新型コロナウイルスで増える自殺と、救われた人/求められる「死」の「参考書」/「歌」もあなたを救う/死につけこむ「悪いやつら」
読者からの質問1~7に答える

■おわりに 
■コラム 世界のお葬式から 沖縄編/韓国編/台湾編/インド編/アメリカ編