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未来を予知する妄想の力 1000のイノベーションを生んだ森田恭通の仕事術
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未来を予知する妄想の力 1000のイノベーションを生んだ森田恭通の仕事術

発売日
2020年11月19日
在庫なし
1,540
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ISBNコード
9784046048875
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
128 × 188 × 14.0 mm
総ページ数
192ページ
大人気デザイナー森田恭通が世界中でひっぱりだこなワケ
MEGU New York、MEGU Midtown、
Wホテル香港、
京福電気鉄道「嵐山駅」、
りそな銀行 東京ミッドタウン支店、
新宿伊勢丹本店 本館再開発プロジェクト、
東急プラザ渋谷の商環境デザイン、
2020年7月開業の「MIYASHITA PARK」の「DADAI THAI VIETNAMESE DIMSUM」、
「NEW LIGHT」のレストランデザイン……。

世界中で手掛けたプロジェクトはゆうに1000を超える、トップデザイナー・森田恭通の仕事に迫る1冊。
経験を妄想に落とし込み、時には不可能と言われたクライアントからも仕事のチャンスを得る。
国や文化の違いも何のその、クライアントの熱意に応えるべく圧倒的な仕事で返すその姿勢こそ
森田がトップランナーたるゆえんだ。

「妄想で、相手の目線に立つ練習をする」、「『話のお土産』を常に携帯する」、
「緊張感漂うプレゼンの場をほぐす、森田流の『場づくり』」、「メモは取らない」など、
森田ならではの技が満載。
最前線にいながらも、なお進化を続ける仕事人の独自哲学を初公開する。

目次

Chapter1 世界中からオファーを受ける人脈術
「はったり」の美学
「はったり」を「本当」にするために
わずか3年で世界のトップへと駆け上がる
独自のネットワークから仕事を取ってくる
共に歩んでいく、盟友の重要性
人脈は1日にして為らず
出張先では、誰かのための「歩くコンビニ」になる
「話のお土産」を常に携帯する
人気者になりたかったら、街の情報通になれ
人見知りの裏返しとしてのサービス精神
理想の自分になるために、人生を逆算して考える
人と人の化学反応によって、クリエイティブは生まれる……など

Chapter2 クライアントの先を読むアイディアの源泉
妄想で、相手の目線に立つ練習をする
アイディア・ソースには、余白のあるものを選ぶ
「何を欲しているのか」をプレゼン前にじっくりと聞く
ヒアリングの技術を磨く方法
プレゼンで勝つ、最強の一案が出来上がるプロセス
緊張感漂うプレゼンの場をほぐす、森田流の「場づくり」
アイディアに見合った、プレゼンの方法がある
クライアントと対等の関係を築く必要性
心の振り子をニュートラル・ポジションに置く
自分本位の仕事では信頼は得られない……など

Chapter3 記憶に残るコンセプトづくりの方法論
常識が通用しないフィールドで戦う方法
困難にぶつかるごとに、自分の引き出しは増える
遠回りは、いずれ高みに登るチャンス
ゴールはブレさせない、コストは守る
照明術の基本を踏襲し、空間に表情を生み出す
予算がない場合の工夫の仕方
全体像を考えてから、ディテールへと入る
プロジェクトのゴールは、物件完成にあらず
嵐山駅のリニューアルで気づいた「京都らしさ」の追求
ターゲットの絞り込み方
人間の行動原理を考え、好循環を生み出す……など

Chapter4 半歩先の時代を先取る力を磨く
流行を「追う」よりも、「偏らせない」のが正解
経営者三人で作り上げたバー
人格のバリエーション次第で仕事の幅は一気に広がる
ボキャブラリーを増やすには「好き」を自覚するところから始める
好奇心が自分の人生を大きく変える
メモは取らない
必要か否か、から始まった伊勢丹の再開発
疑問の解決が、そのままデザインになる
オリジナリティは編集に宿る
世界の巨匠とのプロジェクト誕生秘話
背景にある物語が、プロジェクトを成功に導く……など

Chapter5 デザインで未来を変える、妄想の力
ネガティブ論も、まず受け入れる
外側から、企業内の意思疎通を手伝う
クライアントに寄り添う伴走者として
仕事のない時こそ、新しい提案をするチャンス……など