- ISBNコード
- 9784047037052
- レーベル
- 角川選書
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判 変形
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 127 × 190 × 15.0 mm
- 総ページ数
- 272ページ
北条氏研究の第一人者が描く初の本格評伝! 小田原北条家の 滅亡と再生。
戦国大名家きっての名門、小田原北条家の五代目にして最後の当主・氏直。小田原合戦の翌年、羽柴秀吉の旗本家臣として政治的復活を遂げたものの、直後に不慮の死去を遂げた。戦国時代の最終局面を生きたわずか30年の生涯は、「天下人」信長・秀吉・家康との関係に彩られた人生であった。知られざる氏直の生涯をたどりながら、大名同士の抗争の時代から「天下一統」が遂げられていく、戦国社会の激動の状況を鮮やかに活写する。
目次
第一章 幻となった信長娘婿の立場
第二章 家康娘との結婚と当主としての自立
第三章 秀吉との政治交渉と惣国防衛態勢
第四章 秀吉との決戦と敗北
第五章 小田原合戦後の氏直
第六章 秀吉・家康と氏規・氏盛
第二章 家康娘との結婚と当主としての自立
第三章 秀吉との政治交渉と惣国防衛態勢
第四章 秀吉との決戦と敗北
第五章 小田原合戦後の氏直
第六章 秀吉・家康と氏規・氏盛