- ISBNコード
- 9784041108796
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 9.8 mm
- 総ページ数
- 256ページ
家族をつなぐごはんが満載!小江戸・川越のほっこり定食屋さん物語第3弾。
川越の定食屋「たぬき食堂」は、ほっとする味と看板娘たまきの明るさでファンを増やしていた。夏も近いある日、青年店主・大地に見合い話が。しかし話をよく聞くと、父・昇吾の縁談だった。見合いは食堂で行い、料理も昇吾が作るという。母が他界して二十年。再婚する気はないと思っていたのに。戸惑う大地に、相手の女性の孫娘・遥香が縁談の意外な目的を明かして――。見合いに隠れた「親心」、その思いを込めた父の料理とは?
目次
第一話 朝曇――ゴマかけ里芋ごはん
第二話 片陰――きみ思う夏のサンドイッチ
第三話 老鶯――ほくほくの肉じゃが
第四話 秋彼岸――たっぷり茄子の照り焼き丼
第五話 白露――彼女の栗ごはん
第二話 片陰――きみ思う夏のサンドイッチ
第三話 老鶯――ほくほくの肉じゃが
第四話 秋彼岸――たっぷり茄子の照り焼き丼
第五話 白露――彼女の栗ごはん