朝鮮半島史

朝鮮半島史

建国神話から近代化まで、半島の二〇〇〇年史を通覧する入門書。
著者: 姜 在彦
定価: 1,276円(税込み)
発売日:2021年03月24日
大陸の動乱や諸外国の圧力に常に晒されるという半島的性格を持ちながら、二〇〇〇年の歴史を紡いできた朝鮮。建国神話から日本による併合まで、その歩みを通覧する、入門書に最適の一冊。
  • ISBN コード : 9784044006419
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 368ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 13.6 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●姜 在彦:1926年、韓国済州島生まれ。朝鮮近代史・思想史を専門とし、京都大学にて文学博士号を取得。大阪市立大学講師、花園大学教授などを歴任。『朝鮮近代史研究』(日本評論社)、『朝鮮の開化思想』(岩波書店)、『朝鮮儒教の二千年』(講談社学術文庫)など多数の著作がある。

序章 半島的風土

第一章 朝鮮半島の古代
 朝鮮の古代
  (建国神話――「檀君」と「箕子」/古朝鮮の興亡/漢の楽浪郡と高句麗 など)

第二章 三国時代――高句麗・百済・新羅
 一
  (高句麗の発展/百済の南遷 など)
 二
  (隋王朝の中国統一/煬帝の高句麗遠征と自滅/唐王朝の登場と高句麗 など)
 三
  (百済の滅亡と白村江の戦い/高句麗の内紛と滅亡/新羅の反唐闘争と渤海 など)

第三章 統一新羅
 一
  (支配体制の再編成/花郎団と「風流」の道/国学と読書三品科 など)
 二
  (新羅の入唐留学生/日本の中の義湘と元暁 など)
 三
  (新羅王朝の斜陽/張保皐の新羅坊と円仁 など)

第四章 高麗時代
 一
  (東アジアのなかの高麗王朝/王建の「訓要十条」 など)
 二
  (科挙制と文治支配/僧科の制度/中央官制と地方行政/教育制度の整備 など)
 三
  (武臣政権の登場/国王や文臣たちの逸楽に泣いた民衆/モンゴル(元)との四〇年戦争 など)
 四
  (東アジアの変動と高麗末期の紅巾賊・倭寇/恭愍王の反元政策と挫折 など)

第五章 朝鮮時代前期
 一
  (朝鮮王朝と儒教立国/王子の乱を平定した太宗/明との事大外交/日本との交隣外交 など)
 二
  (中央の官制/地方の行政/中央および地方の軍制/儒教本位の教育 など)
 三
  (世宗の文治とハングル制定/仏教に傾倒した世宗の晩年/世祖の「癸酉靖難」 など)
 四
  (士林派の形成/勲旧派と士林派の激突――「士禍」/士林派の分裂と朋党争い など)
 五
  (朝鮮通信使と豊臣秀吉/第一次「倭乱」(文禄の役)/第二次「倭乱」(慶長の役) など)

第六章 朝鮮時代後期
 一
  (明清間の角逐と光海君/仁祖反正と「胡乱」/昭顕世子とアダム・シャール など)
 二
  (大同法の背景/貢納制の改革――大同法/商業資本の発展/ソウルの三大市場 など)
 三
  (朋党争いと「蕩平策」/正祖と奎章閣 など)
 四
  (「経世済民」の実学派/正祖の死と辛酉教難/安東金氏の勢道政治/民乱と異端の思想 など)

第七章 朝鮮の近代
 一
  (朝鮮の門戸開放/開化派の形成と甲申政変/「洋夷」の国への派米使節団 など)
 二
  (「人乃天」の東学思想/古阜民乱から農民戦争へ/日清軍の介入と日清戦争 など)
 三
  (『独立新聞』と独立協会/官民共同会と「献議六条」 など)
 四
  (日露戦争と韓国/反日義兵――「一国の大乱」/「韓国併合」の意味 など)


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