- ISBNコード
- 9784041109878
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 128 × 188 × 15.5 mm
- 総ページ数
- 280ページ
全部きみが生きた証だから――。迷い泣きながら命と向き合う青春ストーリー
高校1年生の風里は控えめな性格なのが悩み。同じクラスには幼馴染の千冬くんがいるけれど、
学校の人気者である彼とは距離ができてしまい、今ではすっかり憧れの存在になっていた。
女の子といるところを見ると嫉妬するけれど、気持ちに気づかないフリをしてきた。
ある日、弟のお見舞いで病院に行くと、千冬くんを見かけた。
100日後には低体温で死んでしまう不治の病を患っているという。
風里は後悔しないよう、運命の日まで一生懸命に生きようと決意するが――。
『もしも願いが叶うなら、もう一度だけきみに逢いたくて。』の著者が贈る
号泣必至の恋と命と勇気の物語!
―――――――――――――――――――
この世界にきみがいない。
春が来て桜が咲くたびに私は思い出すだろう。
たとえきみが隣にいなくても、一緒に過ごした春を、
これまでの思い出を大切に毎日生きていく。
後悔ばかりの日々にさよならをして、
胸を張れるようになったら……笑って桜を見上げよう。
学校の人気者である彼とは距離ができてしまい、今ではすっかり憧れの存在になっていた。
女の子といるところを見ると嫉妬するけれど、気持ちに気づかないフリをしてきた。
ある日、弟のお見舞いで病院に行くと、千冬くんを見かけた。
100日後には低体温で死んでしまう不治の病を患っているという。
風里は後悔しないよう、運命の日まで一生懸命に生きようと決意するが――。
『もしも願いが叶うなら、もう一度だけきみに逢いたくて。』の著者が贈る
号泣必至の恋と命と勇気の物語!
―――――――――――――――――――
この世界にきみがいない。
春が来て桜が咲くたびに私は思い出すだろう。
たとえきみが隣にいなくても、一緒に過ごした春を、
これまでの思い出を大切に毎日生きていく。
後悔ばかりの日々にさよならをして、
胸を張れるようになったら……笑って桜を見上げよう。