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平安後宮の薄紅姫 三 恋する女房と物語の縁
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平安後宮の薄紅姫 三 恋する女房と物語の縁

著者: 遠藤 遼
イラスト: 沙月
発売日
2021年06月15日
在庫なし
726
在庫がありません
ISBNコード
9784040740898
レーベル
富士見L文庫
商品形態
文庫
サイズ
文庫判
商品寸法(横/縦/束幅)
105 × 149 × 10.8 mm
総ページ数
288ページ
許嫁が物語を全否定!? 恋と書物の相談に薄紅は……?
 怪異や難事件の駆け込み寺・薄紅(うすくれない)の姫。昼の姿である末席の女房として、中宮(ちゅうぐう)崩御のあとは、その娘である内親王付きの女房となっていた。
 その一方で、夜の姿である薄紅の元には、晴明の孫・奉親(ともちか)が入り浸っている。さらに彼の紹介で、日中の同僚である右近(うこん)まで相談に現れてしまう。正体を隠している薄紅だが、書物と恋にまつわる右近の悩みを放っておけず心を砕く。
 その相談をきっかけに、薄紅は実兄から自分の婚約話に言及されるはめに。読書と友人の恋がかかった「婚約」という危機に薄紅は……?