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中村草田男、その魂の二十年を深耕する。難解句の本質に迫る決定版!
<葡萄食ふ一語一語の如くにて> 草田男草田男の俳句を読んでいて思うのは、「眼の人」として物を見つめることが、
言葉に光をというディヒターの悲劇とつねに一体であるということです。
眼が対象を受動的に映すのではなく、対象から働きかけられて働きかえる力であるとき、
それは、<まなざし>です。(講演「草田男のまなざし」より)
編は「森の座」代表の俳人・横澤放川。
著訳者プロフィール
森の座。昭和4年大阪生まれ、金沢在住。句集『冬日讃』。
訳書に ルイ・マラン著「王の肖像 : 権力と表象の歴史的哲学的考察 」など。
目次
2 草田男深耕1 昭和38年〜45年の作品を読む
3 晩年の草田男―向性の正と負(講演2)
4 草田男深耕2 昭和46年〜58年の作品を読む
5 千の空から―千空、リルケ、草田男(講演3)
6 草田男再耕1 昭和38年〜42年の作品を読む
7 許されと引受け―ラザロ体験の射程(評論1)
8 草田男再耕2 昭和43年〜58年の作品を読む
9 「中庸ならぬ中庸の道」その他―パスカルを読む草田男(評論2)