カドカワストア

  • 会員登録
  • ログイン

日本のヤバい女の子 抵抗編

著者・イラスト: はらだ 有彩
792円(税込)
在庫切れ
発売日2021年11月20日
在庫がありません
電子書籍をブックウォーカーで購入
  • ご利用可能なお支払方法

    クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784041116500
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 288
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

怒るのが苦手でも、不条理に抵抗する。物語の女子と共に生き直すエッセイ集

昔々、理不尽がまかり通ってい たころ、それでも怒りを表明し続けた女の子たちがいました――。弟に国を荒らされ天岩戸の奥に引きこもった「アマテラス」。自分を殺した元恋人の前に首を伸ばして現れる「ろくろ首」。夫に不貞を疑われ、炎の中での出産を決意した「コノハナノサクヤヒメ」。一見“ヤバい”行動をとった彼女たちの考えをイラストとエッセイで再解釈する。悲劇を悲劇のままで終わらせな い、“物語”を変える抵抗の書!

※本書は2019年刊行の単行本『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』(柏書房)を改題のうえ文庫化したものです。 
シリーズ単行本『日本のヤバい女の子』(柏書房、2018年刊)は、『日本のヤバい女の子 覚醒編』と改題の上、角川文庫より発売中です。
いずれも文庫化に際し、解説を新たに収録いたしました。

著訳者プロフィール

●はらだ 有彩:関西生まれ。テキスト、テキスタイル、イラストレーションを組み合わせて手掛けるテキストレーターとして数多くの雑誌やwebマガジンにエッセイを執筆。2018年『日本のヤバい女の子』(柏書房)を刊行し、神話や民話に登場する女性たちの心情を汲み取り再解釈するというコンセプトで話題を集める。その他の著書に『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』(柏書房)、『百女百様 街で見かけた女性たち』( 内外出版社)、『女ともだち ガール・ミーツ・ガールから始まる物語』(大和書房)。