- ISBNコード
- 9784040742335
- レーベル
- 富士見L文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 9.2 mm
- 総ページ数
- 240ページ
信濃の鬼退治を終えた千古の前に現われた、その男は――?
信濃の鬼退治も終えた秋の始め。帝からの寵愛を肌で感じながらも、後宮の将来を案じていた千古。
ある時清涼殿の庭に落雷がおきる。後宮が「祟りだ」と騒然となる中で、暁上姫・明子が病床に伏せたと聞きつけた千古は、想念に扮装し宣耀殿を訪れた。
病を見守る想念の眼差しから、遂にその正体気付いてしまった明子。かえって正后への憬れを抱くが、彼女にも鬼の手が迫っていた。
一方で「祟り」を収めるため妖后を演じる千古の目の前へ、ある男が姿を現す。彼の唇から漏れたその名は――!?
ある時清涼殿の庭に落雷がおきる。後宮が「祟りだ」と騒然となる中で、暁上姫・明子が病床に伏せたと聞きつけた千古は、想念に扮装し宣耀殿を訪れた。
病を見守る想念の眼差しから、遂にその正体気付いてしまった明子。かえって正后への憬れを抱くが、彼女にも鬼の手が迫っていた。
一方で「祟り」を収めるため妖后を演じる千古の目の前へ、ある男が姿を現す。彼の唇から漏れたその名は――!?