- ISBNコード
- 9784041120521
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 10.4 mm
- 総ページ数
- 272ページ
まほりとは?蛇の目紋に秘められた忌まわしき因習が今、明かされる――
主人公裕は、膨大な古文書のデータの中から上州に伝わる子間引きの風習や毛利神社や琴平神社の社名に注目し、資料と格闘する。裕がそこまでするには理由があった。父が決して語らなかった母親の系譜に関する手がかりを見つけるためでもあったのだ。大した成果が得られぬまま、やがて夏も終わりに近づくころ、巣守郷を独自調査していた少年・淳が警察に補導されてしまう。郷に監禁された少女を救おうとする淳と、裕の母親の出自を探す道が交差する時――。宮部みゆき、東雅夫、東えりか、杉江松絶賛の、前代未聞の伝奇ホラーミステリーにして青春ラブストーリー! 感動のラストまで目が離せない、超弩級エンターテインメント。
目次
目 次(下巻)
第十二章 古文書
第十三章 翻刻
第十四章 市子
第十五章 まほり
第十六章 盂蘭盆
第十七章 奪掠
第十せ章 形見
解 説 杉 江 松 恋
第十二章 古文書
第十三章 翻刻
第十四章 市子
第十五章 まほり
第十六章 盂蘭盆
第十七章 奪掠
第十せ章 形見
解 説 杉 江 松 恋