- ISBNコード
- 9784041120545
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 14.8 mm
- 総ページ数
- 400ページ
人はいつだって、誰かを待っているんやね。
人はいつだって、誰かを待っているんやね。
大阪の下町、玉出の銭湯に居候する駆け出しの落語家・甘夏。彼女の師匠はある日、一切の連絡を絶って失踪した。師匠不在の中、一門を守り、師匠を待つことを決めた甘夏と二人の兄弟子。一門のゴシップを楽しむ野次馬、女性落語家への偏見――。苦境を打開するため、甘夏は自身が住んでいる銭湯で、深夜に「師匠、死んじゃったかもしれない寄席」を行うことを思いつく。寄席にはそれぞれに事情を抱える人々が集まってきて――。
大阪の下町、玉出の銭湯に居候する駆け出しの落語家・甘夏。彼女の師匠はある日、一切の連絡を絶って失踪した。師匠不在の中、一門を守り、師匠を待つことを決めた甘夏と二人の兄弟子。一門のゴシップを楽しむ野次馬、女性落語家への偏見――。苦境を打開するため、甘夏は自身が住んでいる銭湯で、深夜に「師匠、死んじゃったかもしれない寄席」を行うことを思いつく。寄席にはそれぞれに事情を抱える人々が集まってきて――。
目次
第一章 師匠失跡
第二章 宿替え
第三章 泣き虫甘夏
第四章 うなぎや
第五章 鴻池の犬
第六章 代書
第七章 発覚
第八章 『つる』の道
第九章 深夜寄席
第十章 狐と掏摸
第十一章 らくだ
第十二章 仔猫
第十三章 小夏乱心
第十四章 西の旅
第十五章 ちくわとドーナツ
第十六章 前夜
エピローグ
解説 中西若葉(KaBoSイオンモール新小松店)
第二章 宿替え
第三章 泣き虫甘夏
第四章 うなぎや
第五章 鴻池の犬
第六章 代書
第七章 発覚
第八章 『つる』の道
第九章 深夜寄席
第十章 狐と掏摸
第十一章 らくだ
第十二章 仔猫
第十三章 小夏乱心
第十四章 西の旅
第十五章 ちくわとドーナツ
第十六章 前夜
エピローグ
解説 中西若葉(KaBoSイオンモール新小松店)