この本は、小社より2016年6月に刊行された『改訂版　大学入試でネラわれる生物基礎・生物　超頻出テーマ９９』に、最新の学習指導要領と出題傾向に準じた加筆・修正を施した改訂版です。

本書では，授業で使用する教科書を徹底的に比較検討し，できる限り多くの教科書で扱われている内容や用語に絞って掲載しました。第１～３編では『生物基礎』の内容を，第４～８編では『生物』の内容を学習します。
共通テストや中堅国公立大・私立大の入試対策だけなく，高校の定期試験にも十分対応できます。

教科書『生物基礎』＋『生物』の学習内容の量は新課程になっても多く、受験生には大きな負担になっています。
そこで、何をどう学習すればよいかわからない学習者や入試で得点をとりたい受験生に向けて、教科書の最重要ポイントやトピックを９９テーマ厳選しました。
赤シートで重要用語を隠すことで、用語だけでなく、メカニズムや仕組みといった、入試にもよくでるところを効率よく学習できます。

また、この本では，図やグラフを特に重視しています。学習するうえで超重要な図やグラフを豊富に掲載しているので，最終的には自分で描けるようになるまで，しっかりと覚えてください。
さらに、この本とあわせて，資料集や図説を使って学習すると，さらに理解度がアップするでしょう。

【目次】
第１部　生物基礎
　第１編　生物の特徴 (生物基礎)
　第２編 ヒトのからだの調節 (生物基礎)
　第３編 生物の多様性と生態系 (生物基礎)

第２部　生物
　第４編　生物の進化 (生物)
　第５編 生命現象と物質 (生物)
　第６編 遺伝情報の発現と発生 (生物)
　第７編 生物の環境応答 (生物)
　第８編 生態と環境 (生物)