- ISBNコード
- 9784041123959
- レーベル
- 角川ルビー文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 11.8 mm
- 総ページ数
- 242ページ
変人な平安理系皇子×妖狐の血を引くツンデレ陰陽師。ライバルのちの激愛!
妖狐の血を引く陰陽師の行親は、鄙びた邸で普段は隠している白狐姿でいるのを、敵対する宿曜師派の二の宮に見られてしまう。咄嗟に“夕星(ゆうづつ)”と名乗りあやかしの振りをした行親に、二の宮は宮中の尊大な姿とは違う優しい顔を見せる。夜が明けるまで星について語らい、距離を縮めた二人は、その後もその邸で落ち合う約束をし…? しかし、帝の一存で暦に陰陽道が採用されることに。落胆した二の宮を慰めようと行親は夕星として邸を訪ねるが、二の宮に不意に抱き寄せられて…?