ゆれる

ゆれる

著者: TK
1,980円(税込)
発売日2023年06月21日

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  • ISBN コード : 9784046056924
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 224ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 15.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

人気ロックバンド、凛として時雨のTK初となる書き下ろしエッセイ。

孤高の天才ミュージシャンの脳内を解く―。
ロックバンド、凛として時雨TK初の書き下ろしエッセイ。

独創的かつ繊細、静と動、狂気的だけど芸術的etc.
多様なイメージが共存しているのが、凛として時雨というバンド。
その源を生み出しているフロントマン・TKが綴る、不完全の哲学。

「永遠に曲が作れないと思っている状況こそが完成」
「完璧主義であるからこそ、満足することはない」
「制作における根本は、“見たことない”“触れたことがない”ものを探す」
「自分の首を絞めていったときに、呼吸の感覚を思い出す」

TKは、20年のキャリアと齢40を経てもなお、悩み、もがき、苦しみ続けている。
作品作りは、毎回自分を一番底まで掘り下げて、
その先にあるものを掴みとってまた何もない状態に戻る。

家族や生い立ち、バンド結成からソロ活動に至るまで、
謎に包まれた人間・TKを解き明かす。

なぜ人は、彼の作る音楽の虜になるのか?
その答えが、この本にあります。
ファンのみならず、企画やクリエイティブに携わる人間に読んでほしい一冊です。


■出版社からのコメント
「バンドの持つ普遍的な世界観は残しつつ、革新性も感じられる」、凛として時雨の音楽を聴いたときに抱いた感想だ。守るべきものを守りながら、新しいものを取り入れる。我々編集者はもちろん、世に出す作品作りをする人間において、これは永遠のテーマではないだろうか。TKさんと接するなかで見えた、誰よりも葛藤し、紆余曲折を繰り返す様。どのように、そしてなぜその思考に至ったのか。ファンのみならず、多くの創作者たちをも魅了する理由とは? 彼のクリエイティブの根源に迫りました。

著訳者プロフィール

●TK:1982年生まれ、東京都出身。ロックバンド、凛として時雨のボーカル&ギター。同バンドにおける全作品の作詞作曲を担当し、鋭く独創的な視点で音楽を表現。加えて、色彩豊かで温度感のある歌詞と刹那的なハイトーンボイスでファンを魅了する。TK from 凛として時雨のソロ名義でも活動するほか、多くの著名アーティストのプロデュースも手掛ける。海外にも多くのファンを持ち、2021年にはアニメ『東京喰種トーキョーグール』の主題歌「unravel」が“Spotifyにてもっとも海外で再生された日本アーティスト楽曲”となる。

目次

第1章 衝動を越えて -Active-
第2章 流れのままに -Passive-
第3章 透き通った混沌 -Chaos-
第4章 撃ちこまれた種 -Seed-
※上記は変更になる場合があります。
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