- ISBNコード
- 9784041124871
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 10.4 mm
- 総ページ数
- 272ページ
思い出ご飯は、過去と今を繋ぐ架け橋。北のお弁当ものがたり、新章第4弾!
冬の北海道・札幌。『くま弁』に建て替えの話が持ち上がったある日、
昔伯母が埋めたタイムカプセルを探しているという女性が訪れる。
彼女が手にする伯母宛ての年賀状には、確かに『くま弁』の住所が記されていた。
しかし常連の蟻塚は幼い頃に熊野家で食べたポテトサラダの味を強烈に覚えており、
ここはずっと熊野家だったと譲らない。蟻塚は自分の記憶が正しいことを証明するため、
ユウに思い出の味を再現してほしいと言い出して……?
昔伯母が埋めたタイムカプセルを探しているという女性が訪れる。
彼女が手にする伯母宛ての年賀状には、確かに『くま弁』の住所が記されていた。
しかし常連の蟻塚は幼い頃に熊野家で食べたポテトサラダの味を強烈に覚えており、
ここはずっと熊野家だったと譲らない。蟻塚は自分の記憶が正しいことを証明するため、
ユウに思い出の味を再現してほしいと言い出して……?