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徳川家康と武田信玄

著者: 平山 優
発売日
2022年11月24日
在庫なし
1,980
在庫がありません
ISBNコード
9784047037120
レーベル
角川選書
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
128 × 188 × 23.5 mm
総ページ数
354ページ
2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」時代考証担当、待望の最新作!
桶狭間合戦を契機にした自立から今川攻め、家臣離反と亡国の危機に瀕した三河一向一揆、信玄による駿河侵攻と三方原合戦の大敗――若き家康が直面した「どうする?」の決断には、つねに大国武田との攻防があった。両者はいつどのように互いの存在を意識し、なぜ手を結び、ついには手切れとなったのか。息詰まる駆け引きと命運をわけた決断の背景には、いったい何があったのか。巷間いわれる「信玄にやられ続けた家康」像は果たして正しいのか。膨大な史実を丹念に読み解き、数少ない史料の「点と点」をつなぎ合わせながら、立体的に歴史を浮かび上がらせる。2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」時代考証担当が、これまでほとんど語られてこなかった家康・信玄の攻防を軸に、戦国史の最前線に斬り込む。

第一章 松平元康と武田信玄
第二章 今川氏攻略に向けた動き
第三章 家康と信玄、今川攻めへ
第四章 不気味な静けさ
第五章 徳川家康、生涯最大の危機