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それを卑猥ということなかれ。まぐわい(婚い)の遺産を訪ね歩く民俗学
記紀神話以前の原始信仰である「性神信仰」。近代では淫祀邪教廃絶の風潮にともない、ときに卑猥なものとして退けられたが、今も日本各地にはその痕跡が残っている。座産土偶や陰陽石、木彫りの男根像や金精神を祀る社、かつてあった夜ばい文化、地域で継承され続けている担ぎ出しや道祖神まつり、神楽やお田植――「まぐわい(婚い)」の遺産や祭事を訪ね歩き、古くからの豊穣と繁栄への祈りを紐解く民俗学。著訳者プロフィール
目次
第一章 神話にみる「まぐわい」
第二章 残存の陰陽諸相
第三章 金精神と歓喜天
第四章 塞神と陰陽信仰
第五章 民俗芸能にみるまぐわい
終章 夜ばいのあったころ
あとがき