まぐわう神々

まぐわう神々

1,870円(税込)
発売日2023年03月23日

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  • ISBN コード : 9784047037137
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 246ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 17.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

それを卑猥ということなかれ。まぐわい(婚い)の遺産を訪ね歩く民俗学

記紀神話以前の原始信仰である「性神信仰」。近代では淫祀邪教廃絶の風潮にともない、ときに卑猥なものとして退けられたが、今も日本各地にはその痕跡が残っている。座産土偶や陰陽石、木彫りの男根像や金精神を祀る社、かつてあった夜ばい文化、地域で継承され続けている担ぎ出しや道祖神まつり、神楽やお田植――「まぐわい(婚い)」の遺産や祭事を訪ね歩き、古くからの豊穣と繁栄への祈りを紐解く民俗学。

著訳者プロフィール

●神崎 宣武:1944年生まれ。民俗学者。岡山県宇佐八幡神社宮司。著書に『社をもたない神々』『旅する神々』(いずれも角川選書)、『酒の日本文化』『しきたりの日本文化』『「旬」の日本文化』『「おじぎ」の日本文化』(いずれも角川ソフィア文庫)、『江戸の旅文化』(岩波新書)、『神主と村の民俗誌』(講談社学術文庫)など。

目次

序章 卑猥ということなかれ
第一章 神話にみる「まぐわい」
第二章 残存の陰陽諸相
第三章 金精神と歓喜天
第四章 塞神と陰陽信仰
第五章 民俗芸能にみるまぐわい
終章 夜ばいのあったころ
あとがき
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