元気の素 更年期の壁を越えるために

元気の素 更年期の壁を越えるために

1,430円(税込)
発売日2023年07月20日

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  • ISBN コード : 9784041127339
  • サイズ : 新書判 総ページ数: 184ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 17.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

女にも男にも更年期障害はおとずれます――

■五木寛之
堀江さんは医師として多くのご本を出されていますが、今日はその堀江さんにぜひいろいろと伺いたいと考えています。今、高齢化の問題が世界中で話題にのぼっていて、五十代、六十代以後の第二の人生をどういうふうに実り多く生きていくかを考えることは、とても重要なことだと。

■堀江重郎
最近の最先端の医学の方向性として、いわゆる老化と言われていた現象も病気だという考え方が出てきてるんです。

■五木寛之
病気であるということは治療しうる対象だという考え方。

■堀江重郎
その通りです。だから、老化と寿命は違うものと考えましょう、と。生物として人間の寿命は百二十五歳くらいだと言われているんですけれど、このゴールを変えることは難しいだろうと思いますけども。


50代の頃、自身の不調から「男性にも更年期障害があるのでは?」と医師に主張した五木寛之さん。その時は「一笑に付された」そうです。それから40年。今や保険適用もされる男性更年期障害について専門医と語ります。

著訳者プロフィール

●五木 寛之:1932年福岡県生まれ。『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、『青春の門 筑豊篇』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。小説作品に『戒厳令の夜』『燃える秋』等があり、戯曲に『蓮如―われ深き淵より―』、エッセイに『風に吹かれて』『生きるヒント』『大河の一滴』ほか、訳書に『かもめのジョナサン』『リトル ターン』等がある。同年、第50回菊池寛賞、09年にNHK放送文化賞、10年に『親鸞』で第64回毎日出版文化賞特別賞を受賞、22年より日本芸術院会員。
●堀江 重郎:1960年東京都生まれ。順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科教授。医学博士。日米で医師免許を取得し、救急医学、泌尿器科学、腎臓学、分子生物学の研鑽を積む。精度の高い泌尿器手術を行う一方、学際的なアプローチを男性の健康医学に導入、日本初のメンズヘルス外来を開設。(一社)日本メンズヘルス医学会理事長。著書に『LOH症候群』(角川新書)、『ホルモン力が人生を変える』(小学館新書)、『男性の病気の手術と治療』(かまくら春秋社)などがある。

目次

第1章 アンチエイジングかナチュラルエイジングか
第2章 男の更年期、女の更年期
第3章 ホルモンのすごい働き
第4章 人間のからだの不思議
第5章 ホルモン療法は救世主になるか?
第6章 痛みよ、さらば!?
第7章 「小太りくらいが健康にいい」は本当か
第8章 個人の健康と国家の趨勢
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