- ISBNコード
- 9784044007225
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 10.8 mm
- 総ページ数
- 288ページ
科学とは五感をもって自然に向き合う姿勢なのだ。料理からAIまで、13篇
科学が日常から遠くなってしまった。暮らしの道具は、便利ではあってもブラック・ボックスとなった。しかし科学とは、五感をもって自然に向き合う姿勢ではなかったか。料理、日時計、昆虫、宇宙から、生命の誕生、進化論、原子力、人工知能まで――。法則と一回性、抽象と具体、科学と文学の間を自由に思索し、ときにその境界をラディカルに揺さぶる科学随筆13編。新たな書き下ろし「環世界とカーナビと心の委員会」を収録。解説・中村桂子
目次
・ウミウシの失敗
・日時計と冪とプランク時代
・無限と永遠
・進化と絶滅と愛借
・原子力、あるいは事象の一回性
・体験の物理、日常の科学
・知力による制覇の得失
・『昆虫記』と科学の文学性
・「考える」と「思う」の違い
・主観の反逆、あるいは我が作品の中の反科学
・パタゴニア紀行
・光の世界の動物たち
・環世界とカーナビと心の委員会
文庫解説 中村 桂子
・日時計と冪とプランク時代
・無限と永遠
・進化と絶滅と愛借
・原子力、あるいは事象の一回性
・体験の物理、日常の科学
・知力による制覇の得失
・『昆虫記』と科学の文学性
・「考える」と「思う」の違い
・主観の反逆、あるいは我が作品の中の反科学
・パタゴニア紀行
・光の世界の動物たち
・環世界とカーナビと心の委員会
文庫解説 中村 桂子