龍に恋う 七 贄の乙女の幸福な身の上

NEW out_of_stock 予約商品

龍に恋う 七 贄の乙女の幸福な身の上

イラスト: ゆきさめ
770円(税込)
発売日2024年12月13日
ほしいものリストに追加
※本商品は他商品との買い合わせは不可の商品です。
他の商品と同時に購入することはできませんので、ご了承ください。

利用可能なお支払方法

クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784040747064
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 320ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

「俺は、君の最も近くにいる理由がほしい」波乱の「半妖編」、ついに完結!

 力の暴走を抑えるため自らを掛軸の中に封じた銀市が、珠の尽力によって帰って来たのが去年の暮れのこと。
 激動の年が明け、銀古も日常を取り戻した頃、珠は銀市から「故郷を探し、父に会おうと思う」と打ち明けられる。自らの過去と向き合おうとする銀市の覚悟を受け止めた珠は、ともに彼の故郷を探すため、雪深い信州へ足を運ぶことに。
 初めての蒸気機関車、初めての旅館。慣れないもてなしに戸惑ったりしながらも、銀市との遠出に心躍らせる珠。
 そんな中、一連の騒動の原因であるアダムが、突如二人の前に姿を現す。
掛軸の中の世界で、二人の決別の原因となった大火事件の真相を知った珠は、銀市とアダムの間の誤解を解くためにある提案を持ち出して――?

人と妖がともに生きる未来のために――
波乱の「半妖編」、ついに完結!

著訳者プロフィール

●道草 家守:2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。
以来、『帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)ほか著作多数。
本作は、富士見ノベル大賞にて審査員特別賞を受賞した『明治乙女のお勤め妖異譚』を改題・改稿のうえ上梓したものである。

目次

序章 旅立ち乙女と雪景色

第一章 徒然乙女と運命のいたずら

第二章 氷走乙女と名残雪

第三章 遊山乙女とつかの間の夢

第四章 初祝乙女と星月夜

第五章 乙女と悪魔と因果の末

終章 龍は乙女に希う
最近チェックした商品