編み物ざむらい

編み物ざむらい

814円(税込)
発売日2022年12月22日

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  • ISBN コード : 9784041131039
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 336ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.6 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

刀の代わりに糸と編み針!? 世の不正を「仕組み」で編み直す!

武家から信頼の篤い蘭方医・久世に疑義を唱えたことで、凸橋家から召し放たれてしまった感九郎。父から勘当もされ、失意のうちに大川のほとりで得意の編み物をしていたところ、異形の男、寿之丞たちと出会う。成り行きから彼らの仕事「仕組み」を手伝ううち、感九郎のある能力が開花。そして召し放ちのきっかけを作った人物に接近する。その正体とは!? 江戸に実在した「編み物ざむらい」と異能集団が活躍する、新感覚時代活劇!

著訳者プロフィール

●横山 起也:編み物作家、NPO法人 LIFE KNIT 代表、オンラインサロン『未来手芸部』部長、チューリップ株式会社 顧問、株式会社日本ヴォーグ社「amimono channel」顧問/ナビゲーター。著書に『どこにもない編み物研究室』(誠文堂新光社)。

目次

目次

第一章 感九郎、出会う
第二章 感九郎、編む
第三章 感九郎、まきこまれる
第四章 感九郎、ほどく
第五章 感九郎、さらにほどく
第六章 感九郎、泣く
第七章 感九郎、にじりよられる
第八章 感九郎、むすぶ
第九章 感九郎、冷や汗をかく
第十章 感九郎、悟る
第十一章 感九郎、編むが如く
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