- ISBNコード
- 9784041132173
- レーベル
- 角川ホラー文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 8.0 mm
- 総ページ数
- 208ページ
現代に、祟りは存在するのだろうか――? 驚異の呪詛怪談。
怪異蒐集家・中山市朗が聞き取った幻の長篇実話が新装版で登場。後日談と、書き下ろし短篇を収録。沖縄で退魔師の修行を積んだというプロデューサーの伊東礼二。彼の仕事仲間の健治が、沙代子という女性と婚約をした。しかし沙代子は、妖艶な双子姉妹による執拗ないじめにより自死へと追いやられる。彼女の死後、双子姉妹の周囲で奇妙な事件が続発するようになるが、それにとどまらず、被害はやがて双子の実家へと移っていく――。伊東氏の目の前で起こる信じがたい怪異と事実……。体験者本人によって、二日間にわたり語られた生々しい体験記。
目次
プロローグ
■一日目
健治と沙代子
鈴江と香奈江
いじめ
失 踪
石垣島
呪 う
四十九日
贖 い
■二日目
島本家
メール
沙代子が来る
貴 船
仏 壇
位 牌
なまなりさん
後日談
■一日目
健治と沙代子
鈴江と香奈江
いじめ
失 踪
石垣島
呪 う
四十九日
贖 い
■二日目
島本家
メール
沙代子が来る
貴 船
仏 壇
位 牌
なまなりさん
後日談