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蒼天の王土

イラスト: 丹地 陽子
発売日
2023年03月22日
在庫わずか
お届け予定日
翌日以降出荷
770
ISBNコード
9784041132715
レーベル
角川文庫
商品形態
文庫
サイズ
文庫判
商品寸法(横/縦/束幅)
105 × 149 × 13.6 mm
総ページ数
368ページ
大人気和製古代ファンタジー、待望の続編!少年たちの運命の旅、ふたたび。
かつて久慈島(くじのしま)と呼ばれていた、古代日本・九州。
神の力を秘めた少年・隼人(はやと)と、北久慈の覇者・長脛日子(ながはぎひこ)の子でありながら、戦奴として育てられた剣の使い手、鷹士(たかし)。
運命的な出会いを果たした二人は、失われた神宝を探して旅をし、絆を深めた。
かれらは島で繰り返される争いをなくすために、大八洲(おおやしま)のどこかにあるという金属の鉱脈を探しに、久慈島の東にある最大の島、秋津島を目指して海を渡る。
黒潮に乗って目指すは東海の美野(清洲)、淡海、北陸、そして最高峰の不二の山。

世界の果てを見に行こう――。
運命的な絆で結ばれた少年たちの、壮大で胸躍る旅、ふたたび!

目次

序 章
第一章 火邦の大郷、津櫛の比女御子
第二章 高千穂の死闘、津櫛の忍熊
第三章 日向邦の大郷、比女巫女の高照
第四章 滄海の航路、不二の霊峰
第五章 美野の宮処、新苗の祭
第六章 美野の南川島、犬飼の惣武
第七章 美野の国主、斎島の若飛虎
第八章 美野の斎島、天の誓約(うけい)
第九章 息吹の里、津櫛の御子
第十章 風破の里、美野斎島の巫
第十一章 淡海の追跡、秋津の北岸
第十二章 若狭湾の虜囚、海原の死闘
第十三章 ノット岬の道連れ、溟海の底
第十四章 イトイ郷の工房、冥霊の道
第十五章 不二山麓の再会、日向の凶報
最終章 滄海の帰路、八潮路の果て