- ISBNコード
- 9784040748030
- レーベル
- 富士見L文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 11.4 mm
- 総ページ数
- 304ページ
「ずっと、夫婦として一緒にいたいです」呪いとじれったい夫婦愛の物語
両親を亡くした小萩は、幽霊が見えるせいで養父母から虐げられてきた。しまいには呪われていると噂の南条家に嫁げと命じられる。
明らかに「何か」の気配がする屋敷で、不安な日々を過ごす小萩。しかし、夫・司朗の不器用な優しさに触れ、孤独な心が満たされていく。互いが望んだ婚姻ではないが、少しずつ歩み寄りたい。そう思っていたある日、司朗が倒れてしまう。動転する小萩の前に、三人の幽霊が現れた。「司朗を死なせたくないなら協力しろ」と彼らに迫られて、小萩は司朗のために「呪い」を解くことを決意し――。
==人物紹介==
小萩 (こはぎ)
純真でがんばり屋。
幽霊を見ることができる。
司朗 (しろう)
南条本家の生き残り。
植物学者で、研究第一。
美音子 (みねこ)
南条家に住み着く幽霊。
華族令嬢として育った少女。
陸 (ろく)
南条家に住み着く幽霊。
母を亡くした幼い少年。
新之輔 (しんのすけ)
南条家に住み着く幽霊。
女性の扱いに慣れた軍人。
明らかに「何か」の気配がする屋敷で、不安な日々を過ごす小萩。しかし、夫・司朗の不器用な優しさに触れ、孤独な心が満たされていく。互いが望んだ婚姻ではないが、少しずつ歩み寄りたい。そう思っていたある日、司朗が倒れてしまう。動転する小萩の前に、三人の幽霊が現れた。「司朗を死なせたくないなら協力しろ」と彼らに迫られて、小萩は司朗のために「呪い」を解くことを決意し――。
==人物紹介==
小萩 (こはぎ)
純真でがんばり屋。
幽霊を見ることができる。
司朗 (しろう)
南条本家の生き残り。
植物学者で、研究第一。
美音子 (みねこ)
南条家に住み着く幽霊。
華族令嬢として育った少女。
陸 (ろく)
南条家に住み着く幽霊。
母を亡くした幼い少年。
新之輔 (しんのすけ)
南条家に住み着く幽霊。
女性の扱いに慣れた軍人。
目次
目次
序章
第一章 嫁入り
第二章 育むもの
第三章 奔走する新妻
第四章 南条の呪い
第五章 若夫婦の共闘
終章
あとがき
序章
第一章 嫁入り
第二章 育むもの
第三章 奔走する新妻
第四章 南条の呪い
第五章 若夫婦の共闘
終章
あとがき