宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃

宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃

990円(税込)
発売日2023年02月24日

数量:

ほしいものリストに追加
電子書籍をブックウォーカーで購入

利用可能なお支払方法

クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784044007379
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 368ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 13.6 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

人類に残された最後の超難問、ABC予想に挑む!

人類に残された超難問、ABC予想。
その解決をも含むとするIUT(宇宙際タイヒミュラー)理論が2012年、京都大学の望月新一教授によって発表された。
その難解さと斬新さから「未来から来た論文」とも称され、数学界のみならず世界に衝撃をもたらした。
その後、専門誌に受理されたが、混乱はなお続いている。
望月教授と進行を重ねてきた数学者が、理論のエッセンスをわかりやすく紹介。
望月教授の特別寄稿も収録!

著訳者プロフィール

●加藤 文元:1968年、宮城県生まれ。東京工業大学名誉教授、角川ドワンゴ学園理事、株式会社SCIENTA・NOVA代表取締役。97年、京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。九州大学大学院助手、京都大学大学院准教授などを経て、東京工業大学教授。2022年退職。著書『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』(KADOKAWA)で第2回八重洲本大賞を受賞。ほかに『ガロア 天才数学者の生涯』(角川ソフィア文庫)、『ガロア理論12講概念と直観でとらえる現代数学入門』(KADOKAWA)など多数。

目次

(章立て)
文庫版によせて
望月新一教授からの寄稿

第1章 IUTショック
第2章 数学者の仕事
第3章 宇宙際幾何学者
第4章 たし算とかけ算
第5章 パズルのピース
第6章 対称性通信
第7章 「行為」の計算
第8章 伝達・復元・ひずみ
最近チェックした商品