菊乃、黄泉より参る! よみがえり少女と天下の降魔師

菊乃、黄泉より参る! よみがえり少女と天下の降魔師

イラスト: くろでこ
748円(税込)
発売日2023年04月24日

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  • ISBN コード : 9784041135983
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 288ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

痛快でほろりと泣ける、よみがえり少女×破戒僧バディの江戸怪異譚!

時は5代将軍・徳川綱吉公亡きあとの江戸時代。
男勝りで正義感あふれる武家の女・菊乃(きくの) は、病によって享年28で世を去るも何も未練はなかった。
――はずだったのだがその15年後、7歳の姿で江戸の町に黄泉(よみ)がえってしまった!
年相応にすぐ腹が減り眠くなり、ふとしたことですぐゆるんでしまう涙腺とは裏腹に、体はなぜか身に覚えのない怪力と験力を宿していた。
菊乃はひょんなことから、天下の降魔師(ごうまし)を名乗る、整った顔だがどこか「騙り」めいたところのある破戒僧・鶴松(つるまつ)に出会いその力を見込まれ、
自身の成仏の方法を探してもらう代わりに、日本橋の薬種問屋に出るという獣の化け物退治を手伝うことに。
同時に、生前幼くして死に別れた息子・善太郎と再会するが、旗本の嫡男のはずの息子はなぜか浪人に身をやつしていて……?

こんなバディを待っていた!
ユニークな組合せと軽妙な会話が最高な2人組による、とことん痛快でほろりと泣かされるお江戸人情×怪異退治!
第8回 角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉&〈読者賞〉ダブル受賞作。

著訳者プロフィール

●翁 まひろ:千葉県出身。2022年、「菊乃、黄泉より参る!」で第8回角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉と〈読者賞〉をダブル受賞。受賞作を改稿・改題した『菊乃、黄泉より参る! よみがえり少女と天下の降魔師』でデビュー。

目次


第一章
第二章
第三章
第四章
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