最恐の幽霊屋敷

最恐の幽霊屋敷

2,090円(税込)
発売日2023年07月21日

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  • ISBN コード : 9784041136379
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 304ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 15.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

転落が止まらない、 ジェットコースター級の事故物件ホラー長篇!

「最恐の幽霊屋敷」という触れ込みで、貸し出されている一軒家がある――。

幽霊を信じない探偵・獏田夢久(ばくたゆめひさ)は、屋敷で相次ぐ不審死の調査を頼まれる。婚約者との新生活を始めた女性、オカルト雑誌の取材で訪れたライターと霊能者、心霊番組のロケをおこなうディレクターと元アイドル、新作のアイデアを求める映画監督とホラー作家。滞在した者たちが直面した、想像を絶する恐怖の数々と、屋敷における怪異の歴史を綴ったルポ。そのなかに、謎を解く手掛かりはあるのか? 

幾多の怪異と死の果てで、獏田を待ち受けるものとは――。

著訳者プロフィール

●大島 清昭:1982年、栃木県生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。研究者として妖怪や幽霊に関する研究を行い、2007年に『現代幽霊論―妖怪・幽霊・地縛霊―』、10年に『Jホラーの幽霊研究』を上梓。20年、「影踏亭の怪談」で第17回ミステリーズ!新人賞を受賞し、同作収録の連作短編集『影踏亭の怪談』で小説家デビュー。ほかの著書に『赤虫村の怪談』『地羊鬼の孤独』などがある。

目次

序章 獏田夢久(二〇一八年)
第一章 村崎紫音(二〇〇六年)
第二章 鍋島猫助(二〇一三年)
第三章 五十里和江(二〇一五年)
第四章 小鳥遊羽衣(二〇一五年)
第五章 温水清(二〇一七年)
終章 獏田夢久(二〇一八年)
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