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古墳とはなにか 認知考古学からみる古代

著: 松木 武彦
発売日
2023年05月23日
在庫有り
お届け予定日
翌日以降出荷
1,144
ISBNコード
9784044007638
レーベル
角川ソフィア文庫
商品形態
文庫
サイズ
文庫判
商品寸法(横/縦/束幅)
105 × 149 × 12.0 mm
総ページ数
320ページ
日本列島に築かれた古墳とは何であったのかを問う、認知考古学の最前線。
なぜ、日本列島に前方後円墳のような巨大古墳が生まれたのか。長をまつる巨大な墳丘を「見上げる」行為や、石室の位置や様式、埴輪、また鏡・刀などの副葬品から、古代の人びとは何を感じとっていたのか。竪穴式石室から横穴式石室への大転換はどのように起きたのか。人の心の動きの分析を通じて解明。神格化の装置から単なる墓へ。3世紀から7世紀の日本列島に16万基も築かれた古墳とは何であったかを問う、認知考古学の最前線。


目次

3~7世紀の日本列島に10万基以上も築かれた古墳とは何であったか。「神格化の舞台」から単なる「墓」へ。3世紀から7世紀の日本列島に10万基以上も築かれた古墳とは何であったかを問う。

第1章 古墳があらわれるまで
第2章 前方後円墳を解剖する
第3章 巨大古墳の世界
第4章 古墳文化の衰亡
第5章 世界のなかの古墳文化