KADOKAWA Group

カドスト

兵、北の関ヶ原に消ゆ 前田慶次郎と山上道牛
シェアする:
X Facebook

兵、北の関ヶ原に消ゆ 前田慶次郎と山上道牛

発売日
2023年04月24日
在庫有り
お届け予定日
翌日以降出荷
1,034
ISBNコード
9784041137529
レーベル
角川文庫
商品形態
文庫
サイズ
文庫判
商品寸法(横/縦/束幅)
105 × 149 × 17.0 mm
総ページ数
464ページ
前田慶次郎と山上道牛の知られざる戦場の物語の幕が開く!
戦国時代に異彩を放つ二人の男がいた。一人は、北条、上杉と戦い、織田信長、豊臣秀吉に仕えた猛将の山上道牛。そして一人は天下の傾き者・前田慶次郎。相反する二人はどのように邂逅したのか──1556年秋、山上城城主の山上氏秀は、関東を席巻する北条軍に城を包囲されていた。近隣諸侯に援軍を求めるも、北条を怖れて二の足を踏む事態に、氏秀は徹底抗戦を余儀なくされる。武勇で鳴らす氏秀の活躍も空しく、城は陥落寸前。重臣たちの説得により降伏を選択した氏秀は、北条氏康により領地追放となる。城を失った城主……己にできることは北条と戦うのみ。出家し、山上道牛となった男は、北条に敵対する佐野家を頼り、新たな戦場を求めるが──。

目次

目 次


第一章 北条襲来

第二章 城無しの闘将

第三章 景虎越山

第四章 虎の猛攻

第五章 天下布武の男

第六章 凱旋急転

第七章 小田原討伐

第八章 鬼武者の退口

終 章 闘将との約束

 参考文献