読む幾何学

読む幾何学

990円(税込)
発売日2023年06月13日

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  • ISBN コード : 9784044007683
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 240ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.2 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

美しい証明は名探偵のように。閃くとハマる幾何の世界。

2点を結ぶ最短距離は直線なのか? 二等辺三角形は本当に線対称なのか? 円とはそもそも何なのか? 論理的に考え抜くと、図形というものの意外な本質が見えてくる。二等辺三角形の底角定理、辺と角の大小関係、接弦定理やユークリッド空間など、中学高校レベルから大学まで丁寧に解説。推理小説や古代ギリシャの歴史、パズルや入試問題の中にも、幾何学の面白さが隠れている。奥深い図形の世界へと幾何学者が誘う入門書。

著訳者プロフィール

●瀬山 士郎:1946年、群馬県生まれ。東京教育大学大学院理学研究科修了。群馬大学教育学部教授を経て、群馬大学名誉教授。数学教育協議会会員。専攻は位相幾何学(トポロジー)。著書は『読む数学』『読む数学 数列の不思議』『読む数学記号』『読むトポロジー』(いずれも角川ソフィア文庫)、『はじめての現代数学』ハヤカワ文庫NF)、『幾何物語』(ちくま学芸文庫)、『数学 想像力の科学』(岩波科学ライブラリー)、『頭にしみこむ微分積分』(技術評論社)など多数。

目次

第1章 二等辺三角形の底角定理
第2章 二等辺三角形の底角定理再訪問
第3章 三角形の二辺の和をめぐって
第4章 長さの大小に関係したいくつかの話題
第5章 2点を結ぶ最短距離は直線であることの証明
第6章 長さの和を最小にする問題
第7章 三角形の内角和と平行線定理
第8章 補助線の楽しさ
第9章 奇妙に難しい問題
第10章 円の話
第11章 探偵小説としての幾何学
付録  偽書『ユークリッド原論』――幻の『原論』第14巻
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