100日後、きみのいない春が来る。

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100日後、きみのいない春が来る。

著者: miNato
748円(税込)
発売日2023年12月22日

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  • ISBN コード : 9784041138809
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 304ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 11.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

全部きみが生きた証だから――。迷い泣きながら命と向き合う青春ストーリー

風里は、控えめな性格なのが悩みの高校1年生。同じクラスでひときわ目立っている千冬くんは、幼馴染で今でも同じマンションに住んでいる。昔は仲が良かったが、地味な風里とは違い、千冬くんは中学に入った頃からどんどんカッコよくなって、あっという間に手の届かない存在になってしまった。女の子といるところを見ると胸が痛くなるけれど、この気持ちには気づかないフリをしてきた。ある日、弟の付き添いで病院に行くと、千冬くんの姿を見かけた。その後、学校を休みがちの千冬くんを心配に思い、勇気を出して声をかけてみると、不可逆性体温低下症、通称「100日病」という難病を患っていると言う。彼は、発症したら100日後には低体温で死んでしまうという不治の病だった――。大切な人のために、自分にはなにができるのか。悔いのないように一生懸命生きるとはどうすればよいのか……。風里は必死に考える。ラストは号泣必至!命と勇気の物語。

著訳者プロフィール

●miNato:兵庫県出身。看護師をしながらのんびり暮らしている。美味しいものを食ぺることが大好きでスイーツを求めて気の向くまま、ふらりと遠出することもある。「また、キミに逢えたなら。」で第9回日本ケータイ小説大賞の大賞を受賞。その他「もしも明 日があるのなら、君に好きだと伝えたかった。」など、著書多数。

目次

第一章 明日、きみと
第二章 消えゆく明日
第三章 明日が来たら
第四章 光と影の間
第五章 明日を夢見る
第六章 きみの春はすぐそばに

十年後の桜
あとがき
文庫版あとがき
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