皇帝の薬膳妃 赤椿と蒼き地の波瀾

皇帝の薬膳妃 赤椿と蒼き地の波瀾

イラストレーター: 名司生
726円(税込)
発売日2023年07月21日

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  • ISBN コード : 9784041138861
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 256ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

宿敵・尊武とともに青龍の医術を正す――! 壮大なアジアンファンタジー!

薬膳師と妃の二重生活を送りながら、皇帝・黎司を助けるべく日々奮闘する董胡。青龍の后を病から救い出した矢先、ついに、宿敵である玄武公の長男・尊武に正体を知られてしまう。得体の知れない不穏な空気をまとう尊武に弱みを握られてしまい、董胡は窮地に立たされる。

一方青龍の地では、力を持っていた医師が捕まったことで、医術の混乱が生じていた。黎司は事態を収めるために特使団の派遣を決め、その団長に尊武を任命する。尊武は快く引き受けるが、突如、自分の専属薬膳師として董胡を共に連れていくと告げるのだった。尊武に従うしかない董胡は、黎司の心配を振り切り、不安な気持ちを抱えて青龍の地へ旅立つ……!
腹の底が読めない尊武の思惑とは? そして青龍の地の混乱は、さらなる事態を呼び――!

正義とは、善意とは。自分の行いは正しかったのか――。
黎司のもとを離れ、董胡は医術の現実に直面する。
シリーズ続々重版! 勢いが加速するアジアンファンタジー、揺れる第5弾!

著訳者プロフィール

●尾道 理子:尾道 理子(オノミチ リコ)12月31日生まれ、広島県在住。第5回角川文庫キャラクター小説大賞〈読者賞〉を受賞し、作家デビュー。著書に『毒母の息子カフェ』「皇帝の薬膳妃」シリーズがある。

目次


一、尊武の飲茶料理
二、皇帝の特使団
三、不機嫌な黎司
四、皇帝の御座所
五、董胡の式神
六、蒼玉の宮
七、角宿へ
八、雲埆寮の拓生
九、医生の反乱
十、董胡の薬膳料理講義
十一、董胡の弱点
十二、攫われた董胡
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