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がんばらないで生きる がんになった緩和ケア医が伝える「40歳からの健康の考え方」

著者: 廣橋 猛
発売日
2023年12月01日
在庫わずか
お届け予定日
翌日以降出荷
1,540
ISBNコード
9784046065476
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
128 × 188 × 17.0 mm
総ページ数
248ページ
がんになった緩和ケア医が、患者として、医師としていま伝えたいこととは
緩和ケア医として長年、がん患者と向き合ってきた廣橋猛。そんな著者が2023年、自身もがんを診断された。幸い転移も少なく手術で全摘出に成功したが、これを機に自身の考え方が変わった。それまでは、医師として文字通り365日患者と向き合う生活を続けてきたが、自分の体に鞭を打ちながら仕事をするのではなく、自分の健康を大事にし、生活の質を高めること。若いときはある程度無理をしてもなんともなかったが、40歳を超えたら体も思うように動かなくなる。そこで無理をするのではなく、自分の体を労わる。それが生活の質の向上につながる。

こうした考え方は、実は緩和ケアの考え方と同じなのだ。緩和ケアというと終末期の患者さんに対して行うものとイメージをされている方も多いが、病気の軽い・重いにかかわらず、つらさや痛みを取り除き、生活の質を高める、それこそが緩和ケアの本質とも言える。

本書では、医師であり、患者でもある著者が、その両方の視点で、緩和ケア的な生き方=がんばりすぎないで生活の質を高める生き方を紹介する。がんの患者さんのご家族だけでなく、これからを生きるすべての人に読んでほしい一冊。

目次

第1章 緩和ケアとは、緩和ケアの仕事とは
第2章 緩和ケア医ががんになった
第3章 医師が患者になって分かったこと
第4章 がんになった緩和ケア医が考える健康Ver.2.0
第5章 病気を持ちながら健康Ver2.0で過ごす人へ「10のメッセージ」