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遺跡発掘師は笑わない キリストの土偶

イラスト: 睦月 ムンク
発売日
2023年11月24日
在庫有り
お届け予定日
翌日以降出荷
792
ISBNコード
9784041142943
レーベル
角川文庫
商品形態
文庫
サイズ
文庫判
商品寸法(横/縦/束幅)
105 × 149 × 13.6 mm
総ページ数
368ページ
青森で〈きりすと土偶〉が出土!無量が死者の警告と古文書の予言に挑む
師匠の鍛冶に誘われて、青森県新郷村にある発掘現場に向かった天才発掘師・無量たち。
東戸来遺跡と名付けられたその縄文遺跡の環状列石の下から、国宝級の赤い大型土偶が掘り出された。
だがそれを見た瞬間、現場作業員のいろはが「すぐに埋め戻して! じゃないとひとが大勢死ぬ!」と叫ぶ。なんと死んだ祖父が、イタコの口寄せで予言したというのだ。
さらにベテラン作業員の手倉森も、「きりすと土偶はやはり存在した、奥戸来文書は正しかった!」と異様な興奮を見せる。
一方、仙台のシンポジウムに出席していた忍は、偶然無量の父・藤枝教授と再会する。
無量とは犬猿の仲のはずなのに、藤枝は「その古文書の真偽を暴いてやる」と、忍と一緒に青森に行くと言い出して……!? 
大人気発掘ミステリ、青森編!

目次

序章
第一章 縄文の青い森から
第二章 イタコの予言
第三章 戸来郷古神誌
第四章 死者に会える山
第五章 赤と黒の神
第六章 歴史を創りたかった男
第七章 おじゅうじさまの正体
第八章 安寧の王国
終章