- ISBNコード
- 9784040752112
- レーベル
- 富士見L文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 9.8 mm
- 総ページ数
- 256ページ
【大人気コミカライズ原作】政略婚からの純愛物語、待望の書籍化
●○●大人気コミカライズ原作、待望の書籍化●○●
大正時代の函館。旧華族の清子は顔の痣により冷遇されて育った。そんな彼女は、金のため顔も知らぬ実業家に嫁ぐように命じられる。
清子が出向いた屋敷には、商才あふれる美貌の青年・朔弥がいた。しかし彼の目は不自由になりつつあり、これまでの縁談への苛立ちから彼女を拒絶。それでも清子は真摯に接し、朔弥も、その育ちゆえに真心で人を見る彼女に心惹かれ、互いにかけがえない存在に。
だが、痣を知った岩倉本家は彼女を追い出そうとして――。彼と生きるため、清子はその人柄と聡明さで懸命に試練に向き合い……?
●○●登場人物●○●
伊知地清子(いちじ・きよこ)
名家の娘だが、痣のせいで蔑まれてきた。人の真心を見る聡明さがあり、時に朔弥も驚く洞察力を発揮する。
岩倉朔弥(いわくら・さくや)
長身で圧倒的な商才をもつ美貌の青年。だが目が不自由で少々ひねくれ者。清子に惹かれ……。
大正時代の函館。旧華族の清子は顔の痣により冷遇されて育った。そんな彼女は、金のため顔も知らぬ実業家に嫁ぐように命じられる。
清子が出向いた屋敷には、商才あふれる美貌の青年・朔弥がいた。しかし彼の目は不自由になりつつあり、これまでの縁談への苛立ちから彼女を拒絶。それでも清子は真摯に接し、朔弥も、その育ちゆえに真心で人を見る彼女に心惹かれ、互いにかけがえない存在に。
だが、痣を知った岩倉本家は彼女を追い出そうとして――。彼と生きるため、清子はその人柄と聡明さで懸命に試練に向き合い……?
●○●登場人物●○●
伊知地清子(いちじ・きよこ)
名家の娘だが、痣のせいで蔑まれてきた。人の真心を見る聡明さがあり、時に朔弥も驚く洞察力を発揮する。
岩倉朔弥(いわくら・さくや)
長身で圧倒的な商才をもつ美貌の青年。だが目が不自由で少々ひねくれ者。清子に惹かれ……。
目次
一 白い空気
二 彼女の理由
三 かりそめの婚約
四 岩倉上屋敷
五 梅の花が咲いている
六 函館夜会
七 こぼれそうな愛
八 割れた鏡
九 風に唄えば
十 気持ちはダイヤモンド
十一 すてきな贈り物
二 彼女の理由
三 かりそめの婚約
四 岩倉上屋敷
五 梅の花が咲いている
六 函館夜会
七 こぼれそうな愛
八 割れた鏡
九 風に唄えば
十 気持ちはダイヤモンド
十一 すてきな贈り物