- ISBNコード
- 9784046066046
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 128 × 188 × 17.5 mm
- 総ページ数
- 256ページ
数学者たちが、こんなにはちゃめちゃで人間臭いなんて知らなかった…!
難解で素晴らしい功績の数々、もちろんそれはすごいんだけど、
彼らの生きた人生、人間としての奥深さは、もっともっとすごかった…!!!
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・はじめに
・ピタゴラス
「数」を信奉し、自ら教祖となり、市民に殺された男
・アイザック・ニュートン
「力」の正体を解明した近代科学の父
・ゴットフリート・ライプニッツ
功績はスゴイのに……地味キャラで終わった「文通王」
・ベルヌーイ家
実はあの偉人も子孫だった! スイスの華麗なる理系一族
・レオンハルト・オイラー
論文なんて朝飯前。数学史上、最多の論文を書いた巨人
・ジョセフ・フーリエ
エジプト遠征を機に「熱」に取りつかれた男
・カール・フリードリヒ・ガウス
19世紀最大の数学者
・オーギュスタン=ルイ・コーシー
「論文の扱い」だけは雑だった「厳密主義」の父
・エヴァリスト・ガロア
過激な政治活動に傾倒し早世した若き天才
・ゲオルク・カントール
「無限の集合の大きさ」を考えつづけた繊細な数学者
・シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
直感とひらめきで偉業を成し遂げたインドの魔術師
・岡潔
現代数学の3大難問を解決した孤高の数学者
・ジョン・ナッシュ
統合失調症を克服したノーベル賞受賞者
・志村五郎
フェルマーの最終定理解決に多大なる貢献
・千葉逸人 特別インタビュー(聞き手:郷和貴)
ビール大好き令和を生きる現役数学者
・参考文献リスト
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彼らの生きた人生、人間としての奥深さは、もっともっとすごかった…!!!
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・はじめに
・ピタゴラス
「数」を信奉し、自ら教祖となり、市民に殺された男
・アイザック・ニュートン
「力」の正体を解明した近代科学の父
・ゴットフリート・ライプニッツ
功績はスゴイのに……地味キャラで終わった「文通王」
・ベルヌーイ家
実はあの偉人も子孫だった! スイスの華麗なる理系一族
・レオンハルト・オイラー
論文なんて朝飯前。数学史上、最多の論文を書いた巨人
・ジョセフ・フーリエ
エジプト遠征を機に「熱」に取りつかれた男
・カール・フリードリヒ・ガウス
19世紀最大の数学者
・オーギュスタン=ルイ・コーシー
「論文の扱い」だけは雑だった「厳密主義」の父
・エヴァリスト・ガロア
過激な政治活動に傾倒し早世した若き天才
・ゲオルク・カントール
「無限の集合の大きさ」を考えつづけた繊細な数学者
・シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
直感とひらめきで偉業を成し遂げたインドの魔術師
・岡潔
現代数学の3大難問を解決した孤高の数学者
・ジョン・ナッシュ
統合失調症を克服したノーベル賞受賞者
・志村五郎
フェルマーの最終定理解決に多大なる貢献
・千葉逸人 特別インタビュー(聞き手:郷和貴)
ビール大好き令和を生きる現役数学者
・参考文献リスト
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目次
【はじめに】より
本書はド文系のライターが書いた、「数学にくわしくない大人」や「数学に興味をもちはじめた中高生」でも気軽に楽しめる数学史の本です。クセの強めな数学者たち15人の人生と、その功績をコンパクトにまとめました。
・教科書で教わる数学って、どうやってできたんだろう?
・数学ってなんの役に立つんだろう?
・数学者ってどういう人がなって、どういう生活をしているんだろう?
・人類の進化と数学の関係ってどうなっているんだろう?
いろいろなエピソードを読み進めていくなかで、こうした疑問に対する答えが見えてくるはずです。難しい数式などは一切出てこないのでご安心ください。
さて、この本で究極的にお伝えしたいことはこれです。
「普通じゃないって素晴らしい!」
日本は学校教育制度からして「普通じゃない子ども」に冷たい国だと感じます。「子どもの個性を認めない」、「義務教育に飛び級制度がない」、「ギフテッド教育が不十分」、「学習障害・発達障害といったレッテル貼りが大好き」など、多くの課題を抱えていると思います。
原稿を書き進めながら「この数学者が日本の学校に通っていたら、果たして才能は開花したんだろうか?」と感じたことは、一度や二度ではありません。もちろん本書で取り上げる数学者たちも発達の特性などから周囲から除け者扱いを受けた人もいますが、その才能を見抜いて支援をしてくれる人たちもいたことで偉業を達成できたケースが数多くあります(ジョン・ナッシュの話は感動します)。
人選と原稿チェックに関しては現役バリバリの数学者、東北大学の千葉逸人先生にお願いをしました。最終章は私が千葉先生にインタビューをする形で「数学者のリアル」に迫っていますので、ぜひご期待ください。
本書はド文系のライターが書いた、「数学にくわしくない大人」や「数学に興味をもちはじめた中高生」でも気軽に楽しめる数学史の本です。クセの強めな数学者たち15人の人生と、その功績をコンパクトにまとめました。
・教科書で教わる数学って、どうやってできたんだろう?
・数学ってなんの役に立つんだろう?
・数学者ってどういう人がなって、どういう生活をしているんだろう?
・人類の進化と数学の関係ってどうなっているんだろう?
いろいろなエピソードを読み進めていくなかで、こうした疑問に対する答えが見えてくるはずです。難しい数式などは一切出てこないのでご安心ください。
さて、この本で究極的にお伝えしたいことはこれです。
「普通じゃないって素晴らしい!」
日本は学校教育制度からして「普通じゃない子ども」に冷たい国だと感じます。「子どもの個性を認めない」、「義務教育に飛び級制度がない」、「ギフテッド教育が不十分」、「学習障害・発達障害といったレッテル貼りが大好き」など、多くの課題を抱えていると思います。
原稿を書き進めながら「この数学者が日本の学校に通っていたら、果たして才能は開花したんだろうか?」と感じたことは、一度や二度ではありません。もちろん本書で取り上げる数学者たちも発達の特性などから周囲から除け者扱いを受けた人もいますが、その才能を見抜いて支援をしてくれる人たちもいたことで偉業を達成できたケースが数多くあります(ジョン・ナッシュの話は感動します)。
人選と原稿チェックに関しては現役バリバリの数学者、東北大学の千葉逸人先生にお願いをしました。最終章は私が千葉先生にインタビューをする形で「数学者のリアル」に迫っていますので、ぜひご期待ください。