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心獣の守護人 ―秦國博宝局宮廷物語―
心獣の守護人 ―秦國博宝局宮廷物語―
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心獣の守護人 ―秦國博宝局宮廷物語―
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心獣の守護人 ―秦國博宝局宮廷物語―

発売日
2024年08月23日
在庫有り
お届け予定日
翌日以降出荷
803
ISBNコード
9784049155235
レーベル
メディアワークス文庫
商品形態
文庫
サイズ
文庫判
商品寸法(横/縦/束幅)
105 × 149 × 12.6 mm
総ページ数
336ページ
立場も性格も真逆の凸凹コンビが、心に巣食う闇を祓う!
第30回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞の東洋宮廷ファンタジー!

二つの民族が混在する秦國の都で、後頭部を切り取られた女の骸が発見された。文官の水瀬鷲は、事件現場で人ならざる美貌と力を持つ異端の民・鳳晶の万千田苑閂と出会う。
宮廷一の閑職と噂の、文化財の管理を行う博宝局。局長の苑閂は、持ち主の心の闇を具現化し怪異を起こす “鳳心具”の調査・回収を極秘で担っていた。皇子の命で博宝局員となった鷲も調査に臨むが、怪異も苑閂も曲者で!? 
優秀だが無愛想な苑閂と、優しさだけが取柄の鷲。二人はやがて国を脅かすある真相に辿り着く。

◆◆◆登場人物◆◆◆

【万千田 苑閂 (まちだ えんさん)】
無愛想だが非常に端正な顔立ちで、若くして博宝局の局長を務める。愛称は苑。
先住の民・鳳晶の血を引き、優れた身体能力と五感を持つ。

【水瀬 鷲 (みなせ しゅう)】
博宝局に配属された文官の青年。
心優しいがそれ以外に取柄が無く、自分に自信を持てずにいる。

目次

序章 混沌の指輪
第一章 鎌鼬の手鏡
第二章 金霊の小槌
第三章 共潜の帯留め
最終章 奴延鳥の根付、鳳凰の指輪