歩く。 凸凹探偵チーム

歩く。 凸凹探偵チーム

作: 佐々木 志穂美
絵: よん
814円(税込)
発売日2024年02月07日

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  • ISBN コード : 9784046322890
  • サイズ : 新書判 総ページ数: 216ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 112 × 173 × 12.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

個性はいろいろ。でもぼくらはいっしょに歩いてく。

ぼく・理人と、いとこのアルクは、毎日いっしょ。
「右手」と「左足」みたいな2人だ。

自閉症っていう凸凹のあるアルクには
色々こだわりがあって、
気をつけてないと、つらくなるときもある。
でもアルクは、ぼくが気づけない「ほんの少しのチガイ」がわかる。

アルクの気づきが、ぼくらの見るセカイを、くるっと回すんだ。
______

クラスメイトのオヅが、「虹小新聞」をつくりはじめた。
その第1号をかざったのは
【真夜中の学校に鳴るチャイムの怪異】という特ダネ。

「このナゾを解ける探偵が必要なんじゃ!」
とオヅに持ちかけられたぼく。

アルクがポソリとつぶやいたヒントから、
真実は、すぐに見えた。
でもこれって、どういうことだ…???

そして少しずつなかまの増えたぼくらは、
いつしか「探偵チーム」として、つぎつぎと学校のナゾを追うことに!?
______

ぼくらみんなが探偵だ。
みんなの個性をつなげて、大きな真実を見つけよう!

全員主役★のニュータイプ・ミステリー!!

著訳者プロフィール

●佐々木 志穂美:佐々木志穂美(ささき・しほみ)
1963年広島県広島市生まれ。広島女学院大学短期大学部家政科卒業。エッセイスト。2003年「母から子への手紙コンテスト」大賞受賞。2004年、宮本輝選『父の目方』(光文社)に短編収録。著書に、第25回新風舎出版賞大賞を受賞した『さんさんさん』(2006年/新風舎)がある。その他『障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年』(角川文庫)、『目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語』(角川つばさ文庫)がある。

●よん:新潟県生まれのイラストレーター。イラストを手がけた主な作品に「恐怖コレクター」シリーズ、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『自閉症の僕が跳びはねる理由』『僕はまた、君にさよならの数を見る』(すべて角川つばさ文庫)などがある。
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