- ISBNコード
- 9784040754116
- レーベル
- 富士見L文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 10.8 mm
- 総ページ数
- 288ページ
逃げ込んだのは、あやかしの遊郭。居候の千早はあやかしと共に悩み、生きる
御一新より時は下った花街で。下働きの千早は突然売られることを知り、行く宛もなく逃げ出した。たどり着いたのは、江戸の御世もかくやと思わせる絢爛な遊郭。戸惑う千早を、綺麗な楼主の朔は迎え入れ、追手はのっぺらぼうが蹴散らす。そこは人の世の外、あやかしの遊郭・月虹楼だった。
あやかしが忘れ去られようという時分、飛び込んできた千早こそ人の世との絆を繋ぐと朔は言う。流されて生きてきた千早だが、恩返しのため月虹楼の手助けをすることに。一方人の世でも、千早を捜し求める者たちがいて……?
あやかしが忘れ去られようという時分、飛び込んできた千早こそ人の世との絆を繋ぐと朔は言う。流されて生きてきた千早だが、恩返しのため月虹楼の手助けをすることに。一方人の世でも、千早を捜し求める者たちがいて……?
目次
目次
一章 逃げ込んだのはあやかしの世界
二章 月虹楼の女たち
三章 月虹楼の馴染みたち
四章 隅田川のほとりにて
五章 雪を溶かす温もりは
六章 千早の秘密
七章 人の願い 神の願い
八章 明治吉原 あやかし道中
終章 神代も聞かず
一章 逃げ込んだのはあやかしの世界
二章 月虹楼の女たち
三章 月虹楼の馴染みたち
四章 隅田川のほとりにて
五章 雪を溶かす温もりは
六章 千早の秘密
七章 人の願い 神の願い
八章 明治吉原 あやかし道中
終章 神代も聞かず