- ISBNコード
- 9784041148693
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 13.2 mm
- 総ページ数
- 336ページ
江神二郎、火村英生に続く、異才の探偵。大人気心霊探偵シリーズ最新刊!
JR新宿口西口に「濱地探偵事務所」はある。年齢不詳でダンディ、美術品への造詣が深い探偵は、幽霊を視る能力を持っている。幼いころ漫画家になりたかったという助手の志摩ユリエは、その絵心を生かして、心霊探偵が視たモノを絵に描きとめるのも大切な仕事だ。ここには、奇妙な現象に悩まされる依頼人だけでなく、警視庁捜査一課の辣腕警部も秘密裡に足を運び、濱地の推理を頼みにしているのだ。リモート飲み会で現れた、他の人には視えない「小さな手」の正体。廃屋で手招きする「頭と手首のない霊」の姿に隠された真実。濱地と助手のコンビが、コロナ禍で一変した日常に潜む怪異と6つの驚くべき謎を解き明かしていく。
目次
目 次
リモート怪異
戸口で招くもの
囚われて
伝 達
呪わしい波
どこから
あとがき
文庫版あとがき
解説 織守きょうや
リモート怪異
戸口で招くもの
囚われて
伝 達
呪わしい波
どこから
あとがき
文庫版あとがき
解説 織守きょうや