感じる万葉集 雨はシクシクと降っていた 角川選書ビギナーズ

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感じる万葉集 雨はシクシクと降っていた 角川選書ビギナーズ

著者: 上野 誠
1,595円(税込)
発売日2024年11月27日

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  • ISBN コード : 9784047037298
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 186ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 13.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

響きの言葉から心の世界を読み解く、新しい入門書。

鼻水を「ビシビシ」と啜る。馬の足音は「トド」と鳴る。酔っぱらいたちは「ヱラヱラ」と騒ぐ。日本最古の歌集である『万葉集』には、様子や音、心情を言葉で表すオノマトペ(擬態語・擬声語)が詠まれた歌がたくさん収録されている。万葉の人びとは、目の前のものをどのように感じ、どう表現していたのか──。定番の歌からあまり知られていない歌まで、万葉学者が楽しく紹介。言葉の響きから心の世界を読み解く、新しい入門書。

著訳者プロフィール

●上野 誠:1960年、福岡県朝倉市生まれ。國學院大學文学部日本文学科教授(特別専任)。奈良大学名誉教授。万葉文化論専攻。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。博士(文学、愛知学院大学)。著書に『古代日本の文芸空間‐万葉挽歌と葬送儀礼‐』(雄山閣出版)、『芸能伝承の民俗誌的研究‐カタとココロを伝えるくふう‐』(世界思想社)、『万葉挽歌のこころ‐夢と死の古代学‐』(角川学芸出版)、『折口信夫的思考‐越境する民俗学者‐』(青土社)、『万葉文化論』(ミネルヴァ書房)など多数。

目次

序文に代えて「序詩」を
第一章 潮はコヲロコヲロ 鼻はビシビシ
第二章 酔っぱらいはヱラヱラ
第三章 万葉の雨はシクシク降る 
第四章 牽牛と織女にはメッセンジャーボーイが居た 
第五章 幸せのサチ
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