- ISBNコード
- 9784041149232
- レーベル
- 角川スニーカー文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 12.6 mm
- 総ページ数
- 264ページ
だって私たち、両想いでしょう?
夏休み、俺は日向晴からの誘いに抗えずに――彼女と関係を持ってしまった。だけどそんなことはお構いなしに、体育祭や文化祭と重要な学校行事が間近に迫る。罪悪感を抱えながらも行事準備に取り組む中、俺は初恋の相手・夜咲美彩から初めて一緒に出かけたいという"誘い"をもらう。しかも、二人きり。
『一緒にお化け屋敷に行ってほしいのだけれど、だめ、かしら』
文化祭の出し物の参考にするためで、俺を誘ったことに深い意味はない。そう自分に言い聞かせていたが、これ以降夜咲はまるで恋人同士のように俺にだけ甘えてくるようになって――!?
「私としたいこと、全部しましょう? ……晴には内緒で」
『一緒にお化け屋敷に行ってほしいのだけれど、だめ、かしら』
文化祭の出し物の参考にするためで、俺を誘ったことに深い意味はない。そう自分に言い聞かせていたが、これ以降夜咲はまるで恋人同士のように俺にだけ甘えてくるようになって――!?
「私としたいこと、全部しましょう? ……晴には内緒で」