- ISBNコード
- 9784041152577
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 11.4 mm
- 総ページ数
- 304ページ
どんなピンチも重い荷物も、2人なら大丈夫。
ここが、私たちの大切な居場所。
海辺の町に春がやってきた。小さな料理店のオーナーである海果が考えた、ワカメや春キャベツを使った新メニューは大好評。店を訪れる顔なじみにもそれぞれ転機が訪れているようだ。そんな中、妹分である愛のアイディアで朝市をやることに。新鮮な魚介類と土付きの三浦野菜は飛ぶように売れていく。だが、思わぬ事態が起きて――。魚も野
菜も人も、見栄えで選ばれる今、本当に大切なものは何か? 温かな気持ちが満ちる感動の物語。
海辺の町に春がやってきた。小さな料理店のオーナーである海果が考えた、ワカメや春キャベツを使った新メニューは大好評。店を訪れる顔なじみにもそれぞれ転機が訪れているようだ。そんな中、妹分である愛のアイディアで朝市をやることに。新鮮な魚介類と土付きの三浦野菜は飛ぶように売れていく。だが、思わぬ事態が起きて――。魚も野
菜も人も、見栄えで選ばれる今、本当に大切なものは何か? 温かな気持ちが満ちる感動の物語。
目次
潮風マルシェ 目 次
1 15歳が戦うなら、44歳だって戦う
2 水仙の花束に顔をうずめて
3 声が、ふんぞり返っていた
4 さよならのホームラン
5 福沢諭吉も苦笑い
6 かっこいいカツラは、どうだろう
7 三年C組のビニールハウス
8 思い切って、800円のワンピースを買った
9 このトロフィーは君に
10 ローストビーフは逃げないから
11 あの頃、二人で笑顔を見せていた
12 ゴム長課長
13 少女も、いつか女性になるのだから……
14 ゴージャスな落水
15 思い出すんじゃなくて、忘れられないのさ
16 髪の毛、もう少し増えません?
17 ポルシェは災難
18 ウマヅラの勝ち
19 きっと天国で喜んでくれている
20 近道は、ない
21 もし、わたしが死んだら
22 ビシソワーズは手抜きでも
23 マルシェという夢を見た
24 何を見ても、あの笑顔を思い出す
25 地面に近いほど幸せ
26 夢の名残りは、それでも美しく
27 そんなの中学生だってわかるよ
28 もしもスイカが重いなら
あとがき
1 15歳が戦うなら、44歳だって戦う
2 水仙の花束に顔をうずめて
3 声が、ふんぞり返っていた
4 さよならのホームラン
5 福沢諭吉も苦笑い
6 かっこいいカツラは、どうだろう
7 三年C組のビニールハウス
8 思い切って、800円のワンピースを買った
9 このトロフィーは君に
10 ローストビーフは逃げないから
11 あの頃、二人で笑顔を見せていた
12 ゴム長課長
13 少女も、いつか女性になるのだから……
14 ゴージャスな落水
15 思い出すんじゃなくて、忘れられないのさ
16 髪の毛、もう少し増えません?
17 ポルシェは災難
18 ウマヅラの勝ち
19 きっと天国で喜んでくれている
20 近道は、ない
21 もし、わたしが死んだら
22 ビシソワーズは手抜きでも
23 マルシェという夢を見た
24 何を見ても、あの笑顔を思い出す
25 地面に近いほど幸せ
26 夢の名残りは、それでも美しく
27 そんなの中学生だってわかるよ
28 もしもスイカが重いなら
あとがき