- ISBNコード
- 9784048113465
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 128 × 188 × 13 mm
- 総ページ数
- 192ページ
結局わたしは何にも誰にも選ばれなかった。
わたしは冴えない人間だ。
何かに選ばれることもなく、語れるなにかがあるわけでもなく、目を引く美しさも持っておらず、天使のようにやさしくもない。
社会にしがみついて、なんとなくできることをなんとなくやって生活している。
どうにかそれっぽく見える皮膚を張りつけているだけで、一枚一枚はいでいけば、残るのは「くだらない」の文字だけだろう。
―はじめに より
Xで日常の孤独と不安と憧憬を綴る、無傷初エッセイ。
何かに選ばれることもなく、語れるなにかがあるわけでもなく、目を引く美しさも持っておらず、天使のようにやさしくもない。
社会にしがみついて、なんとなくできることをなんとなくやって生活している。
どうにかそれっぽく見える皮膚を張りつけているだけで、一枚一枚はいでいけば、残るのは「くだらない」の文字だけだろう。
―はじめに より
Xで日常の孤独と不安と憧憬を綴る、無傷初エッセイ。
目次
はじめに
第1章 海がみたい
第2章 大人、夜、孤独。
第3章 また今日も間違えた
第4章 本当なんてないのに
第5章 気がつけば、海
おわりに
第1章 海がみたい
第2章 大人、夜、孤独。
第3章 また今日も間違えた
第4章 本当なんてないのに
第5章 気がつけば、海
おわりに