- ISBNコード
- 9784041153840
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 128 × 188 × 20.0 mm
- 総ページ数
- 288ページ
あのとき、俺が追わなければ。横溝正史ミステリ&ホラー大賞優秀賞受賞作!
雪の深夜の当直中、刑事の松野徹は不審車両に遭遇し職務質問する。運転手の藤池光彦は急発進、徹は追跡するが車は交差点に突っ込み、光彦と通りかかった車の家族四人が死亡する大惨事となる。警察への批判が強まりかけたとき、光彦が事故直前に強盗致傷事件を起こしていたと判明、非難は遺族に集中した。冤罪を疑う光彦の両親から再捜査を嘆願された徹は、自責の念に誘われるように引き受けてしまう。新事実など出てきようがない、はずだったが――。
目次
序章 二〇二二年 二月
第一章 二〇二二年 八月
第二章 二〇二二年 九月
終章 二〇二三年 二月
第一章 二〇二二年 八月
第二章 二〇二二年 九月
終章 二〇二三年 二月