- ISBNコード
- 9784041154649
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 19.2 mm
- 総ページ数
- 528ページ
外国要人を巻き込んだ連続殺人事件の真相は。ミステリの巨匠による傑作長編
西東京の川端で発見された男の死体は、心臓を営利な刃物で刺され、右胸の皮膚を円く抉ぐられていた。警察は男が愛知の硯職人で、死の直前に甲州の一鉱山を訪れていたことを突き止める。しかし、続いて起こる二つの殺人事件……さらなる被害者は、旧日本軍憲兵の前歴を持つ浮浪者と、東南アジアR国から秘密の目的で来日した外国要人だった。陰謀の渦中に巻き込まれ、殺人の容疑をかけられた青年・崎津は、独自に真相を追い始める――。社会派ミステリの巨匠による傑作推理長編。
目次
第一章 夜の銀座で
第二章 臨華荘の主
第三章 硯の村
第四章 兄と妹
第五章 浮浪者の死
第六章 暗 殺
第七章 罠
第八章 誘 拐
第九章 ある因縁
第十章 考える葉
第十一章 対 決
第二章 臨華荘の主
第三章 硯の村
第四章 兄と妹
第五章 浮浪者の死
第六章 暗 殺
第七章 罠
第八章 誘 拐
第九章 ある因縁
第十章 考える葉
第十一章 対 決